熱処理 ・表面改質 コンサルティング
一般的な熱処理炉メーカーは、設計図面通りに炉を作って終わりということがほとんどです。しかし日本テクノでは、熱処理炉の箱だけでなく、中の熱処理レシピも開発サポートを行います。熱処理・表面改質において重要なことは、①機能性、②生産性、③環境対応、という大きく3つに分類されますが、お客様の製品の使用用途を踏まえた上で最適なご提案をいたします。
「熱処理 ・表面改質 コンサルティング」
の3つの特徴
01 熱処理・表面改質で重要なこと
熱処理・表面改質において重要なことは、①機能性、②生産性、③環境対応、という大きく3つに分類されます。
①機能性:精度、強度、潤滑性、耐食性
②生産性:工程削減、自動化、無人化
③環境対応:脱炭素、省エネ
②と③は熱処理炉に関する内容ですが、①については熱処理・表面改質の技術そのものが問われます。
02 熱処理炉だけでなく、熱処理のレシピも開発サポートいたします!
一般的な熱処理炉メーカーは、設計図面通りに炉を作って終わりということがほとんどです。しかし日本テクノでは、熱処理や表面改質のお困り解決することがモットーです。そのため一般的な熱処理炉メーカーとは異なり、熱処理炉の箱だけでなく、中の熱処理レシピも開発サポートを行います。どうすれば熱処理の精度や強度が向上するのか、潤滑性や耐食性が向上するように表面改質するにはどのような方法がいいのか、製品の使用用途を踏まえた上で最適なご提案をいたします。
03 そのお悩み、浸炭、窒化、真空熱処理で解決いたします!
日本テクノのメイン領域としては、浸炭、窒化、真空熱処理の3点です。特許を取得している独自技術をベースに、お客様の熱処理製品の機能性を向上させます。真空浸炭(ダイレクト浸炭)や、浸窒焼入れ(N-ハード)など、他社では真似することができない熱処理加工・表面改質技術は、国内外問わず数多くの大手メーカー様から注目を集めており、日々お引合いをいただいています。熱処理や表面改質の新技術を共同開発する体制も整っておりますので、お困りの方はぜひご相談ください。
「熱処理 ・表面改質 コンサルティング」
の事例
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バネの浸硫窒化
- 熱処理炉 種類: マルチナイト
- 目的: 耐摩耗性向上
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産業用ポンプ部品の窒化処理
- 熱処理炉 種類: Sコート
- 目的: 耐摩耗性向上
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カーエアコン部品の浸窒焼入れ
- 熱処理炉 種類: Nハード
- 目的: 変形抑制
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ブレーキ部品の焼入れ
- 熱処理炉 種類: ずぶ焼入れ
- 目的: 耐摩耗性向上,強度向上
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クラッチ部品の浸炭処理
- 熱処理炉 種類: ダイレクト浸炭
- 目的: 疲労強度向上
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ステンレス素材への浸炭処理
- 熱処理炉 種類: ダイレクト浸炭
- 目的: 熱間強度向上
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クランクシャフトへの低歪み焼入れ
- 熱処理炉 種類: 減圧焼入れ
- 目的: 変形抑制
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樹脂射出成型機の材料供給ホッパーへの窒化処理
- 熱処理炉 種類: Sコート
- 目的: 耐摩耗性向上
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金型の水冷用穴に対する酸化被膜処理
- 熱処理炉 種類: ホモ処理
- 目的: 錆防止
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各種油圧ポンプ部品へのガス浸硫窒化処理
- 熱処理炉 種類: マルチナイト
- 目的: カジリ防止
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アクチュエーター部品への浸窒焼入れ
- 熱処理炉 種類: N-ハード(H)
- 目的: 変形抑制
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ノズル内部細孔へのダイレクト浸炭
- 熱処理炉 種類: ダイレクト浸炭
- 目的: 均一な浸炭によるバラツキ低減
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「熱処理 ・表面改質 コンサルティング」
に関連するQ&A
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問題を抱えているため、他の熱処理に切り替えたい
弊社は様々な熱処理技術を保持しており、御要求に則した技術的な相談・提案も可能です。
当WEBサイトには掲載しきれていない技術も数多く存在しますので、まずは営業窓口まで御問合せ下さい。 -
どのようなサイズまで熱処理できますか?
弊社内で試作できるのは最大で以下の通りです。
浸炭焼入れ・浸窒焼入れなどの横型バッチ炉
有効寸法:幅600mm×奥行900mm×高さ600mm (400kg/gross)
窒化系の縦型ピット炉
円筒治具込みで外径970mm×高さ1500mm (1200kg/gross)
仕様としてはさらに大きなものも製作できるため、熱処理設備のページも参考にしてください。 -
熱処理の試作を頼みたいのですが対応可能ですか?
少量の味見試作から御受けしております。まずは営業窓口までご連絡ください。
多種の自社独自プロセスを保持しており、日常的に試作はお受けしています。特殊なご要望に対してもフレキシブルに対応できます。
試作は量産向けの熱処理炉を使用するため、量産への移行もスムーズなテストが可能です。