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熱処理 開発・加工事例

ステンレス素材への浸炭処理

ステンレス素材への浸炭処理 | 熱処理技術ナビ
熱処理 種類ダイレクト浸炭
目的熱間強度向上
材質SUS304,SUS316,SCH22等
業界自動車
適用部品ターボチャージャー
部品サイズΦ120×5

詳細説明

こちらは、自動車のターボチャージャーに使用されるステンレス系材質に浸炭処理を施した事例になります。

ターボチャージャはエンジンからの排気ガスをタービンで利用し、同軸上のコンプレッサを駆動してエンジンに高圧空気を過給する装置です。タービン側に可変ノズルベーン機構が搭載されており、エンジン条件に合わせノズル開度を調整することで過給圧を最適条件にコントロールします。

ターボハウジング内の部品は耐摩耗、振動による破損強化、熱変形対策、低歪などが強く要求されており、この可変ノズルを構成するステンレスや耐熱鋳鋼部品に「ダイレクト浸炭」が採用されています。

従来のクロマイジング処理より低温で硬化層を得られることから、特に低歪みの製品精度が評価され「ダイレクト浸炭」が採用されました。

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