火がない、CO2が生まれない、人もいない、いまだかつてない熱処理。新しい熱処理技術と表面改質技術のパイオニア「株式会社日本テクノ」

熱処理 開発・加工事例

カーエアコン部品の浸窒焼入れ

カーエアコン部品の浸窒焼入れ | 熱処理技術ナビ
熱処理 種類Nハード
目的変形抑制
材質S45C
業界自動車
適用部品エアコンコンプレッサー
部品サイズΦ25×20

詳細説明

こちらは、「アクチュエーター部品への浸窒焼入」内でも一部ご紹介させて頂いた スクロールコンプレッサー(カーエアコン)内で使用される 偏芯ブッシュなどにも浸窒焼入れ採用事例となります。 高温のNH₃雰囲気中で窒素を浸入拡散後、急冷する処理であるのは アクチュエーター部品への処理と共通ですが、 偏芯ブッシュは更に低い温度条件にて量産を実施しております。 開発段階では浸炭焼入で表面改質する計画でしたが、熱処理後の変寸が大きく 後工程の研磨で取り代が大きくなる課題があった為 より低温で焼入が出来るNハードを検討頂き採用となりました。 また安価に入手出来るS45C材に対して表面のみを硬化させられることでコストメリットも得ることが出来ました。 S45C材は素材が有する炭素量で焼入される為、浸炭処理温度では内部まで硬化れ変寸に対しては不利ですがNハードであれば問題無く適用することができます。 熱処理でお困りの方は、熱処理技術ナビにお気軽にご相談ください。

固定概念を覆す熱処理工場を、
まずは体験してみてください

熱処理加工センターは、国内大手メーカー様をはじめ、
全国各地から研究開発・生産管理担当者の方々に
毎年数多くご訪問いただいております。
皆さまが口にされるのは、
「今までの熱処理工場とはまったく違う、
来て見て本当に良かった!」
見た目ではインパクトがありませんが、
必ず皆さまの固定概念を覆してみせます。
そんないまだかつてない熱処理工場を、
まずは一度体験してみてください。

048-767-1113

(平日9:00-17:00)

お問い合わせ 熱処理加工センター