火がない、CO2が生まれない、人もいない、いまだかつてない熱処理。新しい熱処理技術と表面改質技術のパイオニア「株式会社日本テクノ」

熱処理の用語集

浸窒焼入れ

浸窒焼入れとは、部品などの鉄鋼部材を、窒素ガス中で加熱してから急冷することで、特殊な表面硬化処理を施す方法です。浸窒焼入れは、窒化炉に部品を浸した状態で処理を行うことが特徴で、表面硬化に精度が求められる場合や、部品組立の前に硬度を安定させる必要がある場合などに広く用いられています。

浸窒焼入れによって施される表面硬化処理は、部品表面の窒化皮によって硬度が向上し、耐摩耗性や耐熱性、耐蝕性を高めることができます。また、加工による歪みが少なく、各個体差が少ないのも特徴です。ただし、浸窒焼入れには、設備投資やシステムの運用に高度な技術が必要であり、また、部品形状や材質、サイズなどによって施しにくい場合もあるため、注意が必要です。

浸窒焼入れには、自動車部品や航空機部品、医療器具、工作機械、歯車など、高い表面硬度や高耐久性が求められる部品に使用されています。

用語集

か行の用語

さ行の用語

た行の用語

な行の用語

は行の用語

や行の用語

ら行の用語

固定概念を覆す熱処理工場を、
まずは体験してみてください

熱処理加工センターは、国内大手メーカー様をはじめ、
全国各地から研究開発・生産管理担当者の方々に
毎年数多くご訪問いただいております。
皆さまが口にされるのは、
「今までの熱処理工場とはまったく違う、
来て見て本当に良かった!」
見た目ではインパクトがありませんが、
必ず皆さまの固定概念を覆してみせます。
そんないまだかつてない熱処理工場を、
まずは一度体験してみてください。

048-767-1113

(平日9:00-17:00)

お問い合わせ 熱処理加工センター