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熱処理の用語集

極低温窒化

極低温窒化とは、金属の表面硬化処理技術の一つであり、低温下での窒化処理を行うことで、表面硬度を向上させる技術です。
極低温窒化には、液体窒素などを用いて、処理対象物を−120℃以下まで冷却してから、窒素ガスを導入して窒化処理を行います。
低温下で処理をすることで、窒化物が金属内に浸透し、表面と内部の硬さが均一になり、表面硬度が向上することが期待されます。

極低温窒化のメリットとしては、加工対象物の表面硬度の向上だけでなく、金属表面の密着性の向上、摩耗・錆びに対する耐久性向上、塑性変形後の機械的特性の向上、材料の寿命延長、コスト削減などが挙げられます。一方で、低温での処理によるバリ取りが困難で、表面加工は行っても、内部に物性変化が見られない場合があるなどのデメリットがあげられます。

極低温窒化は、主に自動車のバルブ、ショックアブソーバーのピストンロッド、ガスバーナーや医療機器など、耐摩耗性と優れた耐蝕性が必要な小型部品に適用されます。

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