火がない、CO2が生まれない、人もいない、いまだかつてない熱処理。新しい熱処理技術と表面改質技術のパイオニア「株式会社日本テクノ」

Q&A

よくある質問

  • 「ダイレクト浸炭」とはどのような意味の呼称ですか?真空浸炭との違いは何ですか?

    ダイレクト浸炭とは、アセチレンガス(C₂H₂)が鋼材の表面で直接分解し、炭素を鋼材にダイレクトに供給する浸炭方式の特徴を表した呼称です。

    従来のガス浸炭(RXガス浸炭)は、炉内の空間でCOガスが分解し、炭素を間接的に供給します。それに対してアセチレンを用いた浸炭は、炭素の供給源(C)が炉内空間ではなく鋼材表面で直接分解されるという反応の違いがあります。この「ダイレクト(直接)に炭素が鋼材表面へ届く」特性を端的に表したのがダイレクト浸炭という表現です。

    なお、ダイレクト浸炭は真空・常圧を問わず、アセチレンガスを使用した浸炭処理全般に適用できる呼称です。常圧スマート浸炭®(常圧アセチレン浸炭)も、真空浸炭も、アセチレンを使用する限りどちらも「ダイレクト浸炭」と表現することができます。

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  • ダイレクト浸炭では、従来の浸炭処理と比較して硬度は高くなりますか?

    基本的には、従来浸炭と硬度は同じです。ただし、ダイレクト浸炭は酸化性のガスを含まないため、部品表面に粒界酸化(強度が低い組織)が発生せず品質は安定します。

  • ダイレクト浸炭では、どれくらいの深さまで浸炭焼入れできますか?

    従来の雰囲気浸炭と同様の深さまで可能です。0.2~3mmです。時間を掛ければ更に深く対応することは可能です。

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