火がない、CO2が生まれない、人もいない、いまだかつてない熱処理。新しい熱処理技術と表面改質技術のパイオニア「株式会社日本テクノ」

熱処理炉 納入事例

油圧機器メーカー様向け 真空炉

油圧機器メーカー様向け 真空炉 | 熱処理技術ナビ
熱処理 種類真空炉
業界自動車
目的変形抑制
適用部品油機・金型・工具・SUS部品全般
適用例油圧ポンプ・モーター・ダイカスト型・タップ
型式NVG
外形寸法(W×L×H)2500×6000×4000
炉内寸法(W×L×H)800×1200×800
ヒーター容量(kW)100
全電力(kW)120
処理量(最小最大kg)400

詳細説明

こちらは油圧機器メーカー様向けの真空炉の納入事例です。お客様からは、従来は熱処理工程を外注にて対応していたものの、納期面とコスト面が圧迫されていたことから、熱処理工程を内製化したいとのことで、炉の製作について日本テクノにご相談をいただきました。

また、外注で依頼していた熱処理工程において、どうしても変形してしまって精度が出ず困っていたとのことで、内製化した際は社内で実検証まで実施したいとのことでした。

そこで当社からは、お客様が必要とする熱処理工程として真空炉の設計・製作から納入まで対応いたしました。真空炉を社内保有することで、実検証することができるようになり、また当社から最適な熱処理条件の選定までサポートいたしましたので、熱処理による変形の抑制にもつなげることができました。

また真空炉については、写真の通り観音開きの構造となる炉のため、出し入れが手作業となり、外注先でも非常に手間がかかる作業工程とのことでした。そこで当社からは、真空炉への自動搬送機能も追加いたしました。具体的には、扉の開閉を自動化し、扉の開閉と連動して、モーターやシリンダー、ローラーで構成された自動搬送機によって部品の搬入搬出まで自動化いたしました。この自動化により、作業者が不要となり、熱処理工程の効率化だけでなくコストダウンにもつなげることができました。

日本テクノでは、熱処理工程で課題として頻発する変形を抑制する、高品質な熱処理炉の設計・製作をいたします。近年は熱処理工程まで社内で品質管理をするために内製化したいというご相談も多くいただいておりますが、当社では熱処理の条件選定から、炉の据付設置工事まで、熱処理工程の内製化をワンストップ対応いたします。

また熱処理工程は、安全管理や作業内容の都合上、どうしても作業者が必要な工程です。しかし当社が製作する熱処理炉は、火を使わない安心・安全な熱処理炉です。そのため現場から作業者を解放することができ、別の作業に人員を当てることができ、現場自体を生産性を大幅に向上させることにもつながります。熱処理工程の内製化や変形防止、コストダウンを検討している方は、お気軽にご相談ください。

固定概念を覆す熱処理工場を、
まずは体験してみてください

熱処理加工センターは、国内大手メーカー様をはじめ、
全国各地から研究開発・生産管理担当者の方々に
毎年数多くご訪問いただいております。
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まずは一度体験してみてください。

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(平日9:00-17:00)

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