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熱処理 開発・加工事例

軸受けの光輝焼入れ

軸受けの光輝焼入れ | 熱処理技術ナビ
熱処理 種類光輝焼入 (ズブ焼入)
目的カーボンニュートラルプロセス開発
材質SUJ2
業界自動車・建機
適用部品軸受け
部品サイズ-

詳細説明

こちらは軸受け部品へ光輝焼入れを行った熱処理 開発・加工事例です。 お客様からは、「いまと同じ品質で、熱処理炉から火を消したい」というカーボンニュートラルを目的に、従来のガス雰囲気浸炭炉で実施している熱処理工程を、別の熱処理に変更することで脱炭素を推進できないかというご相談をいただきました。製品の規格や機能面はエンドユーザーとの関係もあり変更不可のため、同等品質のまま製造プロセスにおいて二酸化炭素の排出量を減らす必要がありました。 そこで当社では、社内の熱処理加工センターにて光輝焼入れを行い、同等の品質で熱処理が行うことができているかの実証まで行いました。光輝焼入は、高気密な炉で窒素のみで焼入を行う工法で、素材表面の劣化(脱炭や酸化等)が発生せず外観も未処理の金属色となります。また光輝焼入れでは、スケール等の付着も無いため、熱処理後のショットブラストも不要です。この実証結果をもって、今後は量産段階での光輝焼入れの適用を目指していきます。

本事例と類似した製品として、「ステンレス素材への浸炭処理」もございます。こちらもぜひご覧ください。

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当社では、光輝焼入れや常圧スマート浸炭など、様々な種類の熱処理に対応しており、お客様のご要望に応じた機能・品質を保ちつつ、熱処理工程の脱炭素化に貢献いたします。熱処理工程での脱炭素化を実現したい、熱処理炉から火を消したい、とお考えの方は、まずは熱処理技術ナビまでご相談ください。

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熱処理加工センターは、国内大手メーカー様をはじめ、
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