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熱処理 開発・加工事例

各種油圧ポンプ部品へのガス浸硫窒化処理

各種油圧ポンプ部品へのガス浸硫窒化処理 | 熱処理技術ナビ
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熱処理 種類マルチナイト
目的カジリ防止
材質SCM415,435,440 / FCD450,600等
業界建設用機械
適用部品油圧ポンプ
部品サイズΦ150×150

詳細説明

こちらは、油圧ポンプ部品へのガス浸硫窒化処理事例です。

油圧ピストンポンプ機構は、多くの建設機械に採用されています。油圧で微妙な圧力制御をするにはポンプ設計において複数の部品が摺動する動きを伴いますが、過負荷による油膜切れや異物嚙み込みが原因で、カジリや焼付き等のトラブルが発生する場合があります。

油圧ポンプは建設機械の動力を発生させる心臓にあたるため、前述のようなトラブルは重大な破損・事故につながるリスクを孕んでいます。

「ガス浸硫窒化処理(マルチナイト処理)」は、部品表面に硫化鉄系の固体潤滑膜を形成させることができる窒化であるため、摺動を伴う油圧ポンプ部品で、且つ窒化系処理をしている部品には広く適用されており、耐久性向上の面で高く評価されています。窒化処理後に潤滑スプレー等を塗布する形では無く、窒化工程の過程で同時に固体潤滑膜を形成させる複合処理であることもポイントの一つです。

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