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熱処理 開発・加工事例

チップオンディスク

チップオンディスク | 熱処理技術ナビ
熱処理目的 マルチナイト
目的長寿命化
材質SCM440、SCM420、FCD
業界 産業機械、ロボット
適用部品 油圧ポンプ
部品サイズ 直径30mm×100mmー縦横200-300mm程度

詳細説明

試験の目的
部品同士が擦れ合う(摺動する)状況での耐久性を評価すること。
試験片をディスクに押し当てながら荷重を段階的に増加させ、どこまでの荷重に耐えられるかを評価します。
新しい熱処理が従来処理と同等以上の性能を持つかを数値で判断するために実施します。

試験片は横から見るとK字型(Kトラック形状)で、45°の面をディスクに押し当てて摺動させます。
荷重は自転車のブレーキを徐々に強く握るイメージで段階的に上げていき、ディスクが回転しなくなる、
または一定以上の抵抗が生じた時点で試験終了となります。
マルチナイト等、表面に滑り機能を持たせた処理は、通常の熱処理よりも高い荷重まで耐えられる傾向があります。
部品の形状や接触様式(球面同士、円筒面同士、リング同士など)によって摺動評価のパターンは非常に多岐にわたり、
チップオンディスクはその代表的な一手法です。
各メーカーが保有する試験機の種類は様々で、保有する評価手法に応じて選定されます。

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