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熱処理 開発・加工事例

転造金型ダイスのガス浸硫窒化処理

転造金型ダイスのガス浸硫窒化処理 | 熱処理技術ナビ
熱処理 種類ガス浸硫窒化
目的金型の耐かじり性、潤滑性
材質SKD11
業界自動車
適用部品金型
部品サイズ50mm~100mm

詳細説明

こちらはラック形状転造金型ダイスへガス浸硫窒化処理を行った熱処理 加工事例です。

自動車の重要部品に使われる高強度ネジを製造されているお客様から、「金型の摩耗が激しいため、転造金型ダイスの耐久性を向上させて、交換頻度を減らしたい」というご相談をいただきました。このような転造金型においては、従来は硬さ向上と耐摩耗性向上のために窒化処理を施していましたが、さらなる長寿命化が課題となっていました。

そこで当社では、硬さや耐摩耗性に加えて優れた潤滑性を付与できる、ガス浸硫窒化処理をご提案いたしました。ガス浸硫窒化処理によって金型表面に形成される硫化物の層が摩擦を低減し、加工時の耐かじり性を大幅に向上させます。ガス浸硫窒化処理を施した結果、金型の摩耗が大幅に抑制され、交換頻度を低減させることに成功しました。

当社では、ガス浸硫窒化処理をはじめ、お客様の用途に合わせた様々な表面改質熱処理に対応しております。金型や治具の耐摩耗性、潤滑性を向上させたいとお考えの方は、まずは熱処理技術ナビまでご相談ください。

固定概念を覆す熱処理工場を、
まずは体験してみてください

熱処理加工センターは、国内大手メーカー様をはじめ、
全国各地から研究開発・生産管理担当者の方々に
毎年数多くご訪問いただいております。
皆さまが口にされるのは、
「今までの熱処理工場とはまったく違う、
来て見て本当に良かった!」
見た目ではインパクトがありませんが、
必ず皆さまの固定概念を覆してみせます。
そんないまだかつてない熱処理工場を、
まずは一度体験してみてください。

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